らせん菌の申し子 さらにその後

らせん菌による感染性の下痢に再び罹ったランス。

10日間ほどアスゾールという菌を殺す薬を飲み続け
薬を止めて5日ほど経過しました。


ちょっと粘膜が付いている
便が出ることもありますが

しっかりした便を維持できています。


以前に再発したときは
薬をやめて２、３日で下痢してたので

5日経っても下痢してないので
たぶん、らせん菌はもう居ないのかなあと思います。


でも、異変を見逃さないように
引き続きしっかりと様子を見ておきます。


6月末か7月から９月中旬の現在までの経過は
梅雨の天候不良でちょっと便があやしい
↓
らせん菌に感染して下痢
↓
薬を1週間飲んで、らせん菌が治ったかもしれない？
↓
薬をやめたららせん菌による下痢が再発
↓
さらに薬を飲んで、らせん菌による下痢が治ってきたかもしれない？
↓
潰瘍性大腸炎に罹り、らせん菌の薬が効かない
↓
潰瘍性大腸炎の薬を飲んで治ってきた
↓
らせん菌よる下痢に再び罹る
↓
薬を飲んで、らせん菌のによる下痢が治ったかもしれない←今ここ


短くとも２ヶ月半は下痢が続いていました。

特に最初にらせん菌に感染したときは
下痢だけでなく嘔吐もあり
初めてのことだったので
かなり驚き、心配しました。


ですが
お医者さんの的確な診断と治療のお陰で

無事に治りました。


子どもの頃からお腹が弱く
以前通っていたお医者さんでは
「体質」で片付けられていました。
そのお医者さんの指示通りに
繊維質が多い療法食を与えても
根本的に下痢は治りませんでした。

今回、潰瘍性大腸炎に罹り
現在通っているお医者さんから
「子どもの頃からお腹弱かったのは
　潰瘍性大腸炎が原因だったのかもしれない」と
言われ、妙に納得できました。


あとは、現在のお医者さんは
ドライフードよりも
普通の食事を推奨しているので
手作り食に関するお話を聞けたことも良かったです。


市販のドライフードや療法食もあるけど
手作りされるのが面倒でなければ、
消化吸収の面で手作りの方が良いですと言われました。
鶏肉や卵や小麦は急にアレルギーになりやすいので、
アレルギーになりにくい牛肉や豚肉をしっかりあげる、
キャベツやジャガイモなどの野菜は
アレルギーも少なく消化もしやすいのでお勧めみたいです。
本やネットで自分なりに調べていましたが
信頼できるお医者さんから
直接話が聞けたことは大きな収穫でした。


下痢が続いたので
ランスは辛かったと思いますが
得られた情報も大きかったです。


下痢をしやすいわんちゃんは
かなり多そうなので
何か参考になればいいなと思います。