犬は心の理論をもつか?

結論から言うと

『もっている』

ということが科学的に解明されつつあるようです。



色々調べてみると
犬の心の理論の存在は
長らく当然のもの
として考えられていたらしく
わりと最近になって
科学的に検証され始めたようです。



ここで言う『心の理論』とは、
 犬自身が人間とは独立した存在である
ということを理解した上で
 人間の感情や意図を読み取る能力


と定義されているようです。



心の理論については
以前にブログで紹介した
『犬から見た世界』
という本に紹介されていましたが
本が出版された時点では
犬が心の理論を持っているということが
未だ解明されていないと書かれていました。
それは、犬が心の理論を持っている
ということを科学的に証明する方法が
開発されていないという理由でした。



ただ私自身は犬を飼ってきた経験から
犬は心の理論を持っていると考えています。
他の飼い主さんとの会話やブログの内容から考えても
多くの飼い主さんは私と同じ考えを
持っているんじゃないでしょうか?



ですが、薬の副作用の件で診察して頂いた獣医さんは
犬の心の理論の存在については否定的な立場だったようです。



診察時、
2年前の引っ越し前日に
ランスの後脚が立たなくなったことがあり
それは引っ越し準備
(飼い主が頻繁に出かける、
 いつになく忙しそうにソワソワしている、
 ダンボールが部屋にいっぱい等)
という普段とは違う飼い主の様子を
ランスはストレスに感じたために
立てなくなったのかもしれない
という話をしました。



それを聞いた獣医さんは
「飼い主が普段と違う様子であるとか
 そんな細かいところまで理解してない。
 例えば、犬が車に轢かれた経験があった場合
 車を見ただけで条件反射的に
 キャンキャン叫んだりするということはある。」
と断言されました。



獣医さんの言い方から推察すると
犬が飼い主の意図や感情について
感じられるという心の理論の存在に対しては否定的で
犬自身の条件反射的な反応が返ってくる
という立場なのかなと理解しました。



そこで

「犬は、飼い主の意図や感情を理解する『心の理論』をもっていないのか?」

と疑問に思ったわけです。




犬の心の理論の存在について調べた研究があるようなので
また書いていきますね。



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