アフガンハウンドあるある? その1

アフガンハウンドを飼っていると、思いがけない体験をします。
そういった体験がいくつかあるのですが
そのうちの1つを書いておこうと思います(文字多めです)。

それはノアが8ヶ月頃の真冬のこと。

仕事のため帰りが遅くなった主人から
「もうすぐ最寄りの駅に着くよ」とメールが。
ノアを連れて迎えに行こうと思い立ち、
リードを付けて、
コートを着て、
寒いから厚手の帽子を被って、
自宅を出発しました。

その頃のノアは強い力でぐいぐい引っぱる感じで歩いてました。

自宅から5分くらい歩いて
小さい草むらを左手に通り過ぎようとしたとき
ノアが草むらの方に急にガッと引っぱった瞬間
ゆっくり仰ぐようにきれいな冬空が見えて
目の前が真っ暗に……

アスファルトの地面に後頭部を強打して、気絶したんです。

後になって考えてみると
10分くらい気絶していたと思います。

目を醒ますと
覗き込むノアが見えました。

慌ててリードを握っているか否かを確認すると
リードを手首に巻いてしっかり握っていたので
ノアもどこかへ逃げずに
ずっと私の側に居たようです。

状況が分からず、
仰向けのまま呆然としていると
自転車で通りかかったおじさんが
心配して声を掛けてくれました。
「大丈夫か?家族を呼んだ方がいいか?」

目は醒めているけど意識が朦朧としているし
後頭部の痛みが除々に襲ってくるので
「(本当は全然大丈夫じゃないけど)大丈夫です。
  もうすぐ家族とここで合流するので…。」
と応えるのが精一杯でした。

おじさんは私の無事を見届けた後
自転車に乗って去って行きました。

後頭部は痛いままだけれど
フラフラしながらなんとか起き上がり
主人にこの状況をメールしました。

5分くらいして主人と合流。
フラフラしながら
一緒に自宅へ戻りました。

痛みはおさまらないし
混乱しているせいか
気分が悪くなってくるので
念のため救急車を呼んでもらいました。

病院で一通り検査してもらったところ
特に問題なさそうということで
無事に帰宅しました。

翌日になると強打した部分が腫れていました。
腫れがひくのに1ヶ月ぐらいかかったと記憶しています。



あの時、厚手の帽子を被っていなかったら
もっと怪我してたんじゃないかと思います。
それ以来、1人で散歩に行くときには
出来るだけ帽子を被るようになりました。

心配して声を掛けて下さったおじさんの名前と住所を聞く余裕がなく
未だに誰だったのかが分からないままです。
いつかお礼を言いたいなと思っています。

その頃のノア
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えらい目に合いましたが、
ノアのことは好きなままで、
やっぱりかわいいです笑
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ぶー姉

大きなワンコを飼ってると、一度は起こりそうな危険なお散歩。。。
大事に至らずよかったですね。
パピーでもないブルーは、今でも引っ張るのが悩みで・・・
それさえ治れば言うことないんだけどなー。

アフガンさんのパピーってなかなか見ませんが、
写真で見たらイメージ全然違いますね!
今のゴージャスになるまで2年くらいはかかるんですか?

何をされても許せちゃう、ワンコってそんなもんですよね。笑

by ぶー姉 (2012-03-26 17:01) 

ノア

>ぶー姉さん

本当に危なかったです。
今まで生きてきた中で最も生命の危機を感じました汗。

ブルー君も散歩中に引っぱるんですね。散歩が大変ですよね。
ランスもノアも引っぱり癖が治らず、困ってます。
イージーウォークっていうハーネスをつけてみて、
何日かは「引っぱらなくなったかも?」と思っていたのですが
今では上手く引っぱるように学習してしまいました笑。
ほんと、治ったらいいのになあ〜。

アフガンのパピー、大人と全然違います!
マズルも短く丸いし、毛も短いから別の犬種のようです。
ゴージャスになるまで2〜4年ぐらいかかると思います。


by ノア (2012-03-27 19:12) 

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